JOUSAIグループ 社員紹介

5年前に『他社の方がCAD図面に優れている』と言われましたが、今では2Dを超える3D提案ができ、大きな進化を感じた

城西運輸機工株式会社
クレーン事業部

O・T

技術計画

入社15年目

干渉チェックや最適なクレーン選定を可能にする3Dツールを模索

以前は2Dで施工計画を行っていましたが、高架橋の桁架け工事でクレーンの干渉が問題となり、3Dの必要性を痛感しました。自作の3Dモデルで対応したこともありますが、膨大な時間がかかってしまった。そこで、簡単に施工検討ができる3Dツールを探していたんです。

BIMモデリングソフトの導入が転機に

ちょうどゼネコンから、施工可能性やクレーンの配置について検証の依頼があったタイミングで、BIMモデリングソフトの無料体験版を使い始めました。直感的に操作でき、施工検討の効率が飛躍的に向上することを実感し、『これしかない』と確信。補助金制度も活用し、スムーズに導入しました。

導入後、現場での評価が一変

導入後は、現場監督や専門業者との打ち合わせが格段にスムーズになりました。質問を受けてもワンクリックで答えられる。可視化された情報をもとに迅速な判断と合意形成が可能になり、計画変更もスピーディに進みました。

提案型企業へと成長、ゼネコンからの信頼も獲得

5年ほど前、ゼネコンから『他社の方がCAD図面に優れている』と言われたことがありました。でも今では、2Dを超える満足度の高い3D提案を行えるようになり、大きな進化を感じています。

メッセージ

当社は、クレーンの“貸す”だけにとどまらず、“提案する”企業へと大きく舵を切りました。高精度な施工計画で現場の信頼を得たい方、3DツールやBIMに興味がある方は、ぜひ一緒に次世代のクレーン業界をつくっていきましょう。