大きなクローラクレーンが資材を吊り上げる様子を見て、『オレもあんなんデッカイやつに乗ってみたい!』と思いました
S・A
クレーンオペレーター

Q1. まずは、現在のお仕事について教えてください。
現在、私はラフテレーンクレーンを操作しています。現場でよく直面するのは、狭い場所や電線の近くでの作業です。初めて作業をした時は緊張しましたが、今では慣れてきて、障害物を避けながら荷物を吊り上げることができます。どんな状況でも安全に作業を進めるため、常に細かな条件を確認し、危険がないか注意深く確認しています。作業を無事に終わらせたとき、「19歳にしてはうまいな」と言われると、自信が湧きます。
Q2. この仕事に興味を持つきっかけは何でしたか?
きっかけは、高校2年生の時に盲腸の手術で入院していた際、病院の窓から見た能登町役場の新庁舎工事の様子です。大きなクローラクレーンが資材を吊り上げ、運ぶ様子を見て、「あんなデッカイやつに乗りたい!」と強く思ったんです。それがきっかけで、進路を考える際も、自然と「クレーン」が頭に浮かびました。そして、先生に教えてもらった会社に見学に行き、そこで実際に運転席に座らせてもらった時は、まるで子どものように興奮しました。
Q3. 現在の仕事で最もやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
作業が無事に完了し、書類にサインをもらう時にやりがいを感じます。特に「19歳にしてはうまいな」と言われると、頑張ってきた成果を感じて自信になります。自分の技術が少しずつ成長しているのを実感し、それが次の挑戦へと繋がるのが嬉しいです。
Q4. 現在の仕事で最もやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
最初は緊張して作業に臨んでいましたが、1年経った今では、狭い場所や障害物の多い場所でも落ち着いて作業できるようになりました。クレーンの操作に関しても、以前は不安だった部分が今ではスムーズにできるようになり、現場での信頼も増してきたと感じています。
Q5. これからの目標や、働く上で大切にしていることはありますか?
今度、新車のクレーン車に乗ることになり、とても楽しみです。しかし、目指しているのはさらに大きなクレーン車に乗ること。それが自分と交わした約束です。技術を磨き続け、もっと大きな車両を操縦できるようになることが目標です。現場で信頼される存在になり、次のステップに進んでいきたいと思っています。
Q6. あなたの座右の銘を教えてください
自分で決めたことは、何があってもやり通すのがポリシーです。中学・高校時代、野球を続ける中で、部活が終わった後も素振りの練習を欠かさず、自分に課してきました。打てなかった時は、練習量を増やして改善を図りました。この気持ちは、日常生活や仕事においても変わりません。何事も真っ直ぐ前を見て、全力で取り組んでいきたいと考えています。自分には、ずっと負けず嫌いであり続けたいと思っています。