JOUSAIグループ 社員紹介

クレーンの種類や設置位置の選定、スタッフの配置まで、細部にわたって準備と確認を徹底しています

城西運輸機工株式会社
クレーン事業部

N・Y

大型クレーン機材管理者

入社18年目

Q1. 現在の仕事内容を教えてください。

私は、建設現場やインフラ工事で使われる大型クレーンの機材管理を担当しています。住宅やビル、橋や高速道路などの工事現場で、大型部材を吊り上げるクレーンの運用を計画・管理するのが主な業務です。吊り上げる物の形や重さ、現場の環境によって、必要なクレーンの種類やサイズ、運搬方法が異なるため、最適な機材と方法を提案し、現場と社内で連携しながら進めています。

港に入る新幹線の車両の吊り上げなど、大規模プロジェクトにも関わることがあり、スケールの大きな仕事ができるのがこの仕事の魅力です。

Q2. この仕事に興味を持つきっかけは何でしたか?

子どもの頃、クレーン車が大きなものを吊り上げる姿を目の当たりにして、「自分も乗ってみたい!」と憧れたのがきっかけです。その後、災害復旧現場や建設工事の現場でも活躍するクレーンを見て、こんなふうに人の暮らしや社会に役立つ仕事がしたいと思い、今の仕事に就きました。

Q3. 日々の仕事で大切にしていることは何ですか?

仕事の中で最も大切なのは「段取り」です。大型クレーンは道路を走行できないものもあります。そのため、解体して運搬します。数日間かけて運び、それをくみ上げて作業を開始します。現場に搬入するクレーンの種類や設置位置の選定、操作スタッフの配置まで、細部にわたって準備と確認を徹底しています。「段取り八分」とは、いいますが、まさに事前にどれだけ準備(段取り)をするかで、仕事の8割は決まります。